地下の拷問室では、悪の組織の女幹部が、正義のヒロインを責め立てていた。 「既に、濡れているようだな」 「そ、そんなこと……」 「じゃぁ、これは何?」 女幹部の指が、ヒロインの股間にスルリと差し込まれる。女幹部の言うとおり、ヒロインの下着は、じっとりと湿り気を帯びていた。 「ふふ……やっぱりな」 「……や、やめろ!」 「ふぅん……やめても良いのか?」 「なにっ」 女幹部が、コスチュームの上からヒロインの乳首をつねりあげる。 「痛っ!」 「こんなにイヤらしいコスチュームを着て、我々と戦おうとする――相当な変態だな、正義の味方というものは」 「ち、違う――」 「何が違うのだ……コスチュームは必要以上に露出過多だし、スカートの下は、なんと普通の下着ときた。見せたいんだろ、皆に、このイヤらしい肉体を」 ヒロインの耳元で囁く間にも、女幹部は愛撫の手を休めない。 女幹部の指先が、ヒロインの敏感な部分を刺激するたび、にヒロインの身体がびくん、と敏感に反応する。 「う……ぁ……そ、そんなトコ触っちゃ、ダ、ダメ……んぁッ」 「目の前をよく見てご覧……戦闘員たちが、お前の恥ずかしい姿を視姦しているぞ」 うつろな目で、ヒロインは辺りを見回す。周囲の暗がりに目をこらすと、大勢の戦闘員達の目が二人を取り囲んでいるのがわかる。興奮を抑えながら、息を詰めている気配――ぎらぎらと欲望に満ちた眼差しを、痛いほどに感じる。 「皆、若くて性欲が有り余っている。私が合図するだけで、皆、一斉に襲いかかってくるだろう。そして、お前の身体をさんざんに犯し、めちゃくちゃになるまで貪り尽くす……どうした、息が荒いようだが」 女幹部が、喉の奥でククっと笑う。 「み、見てる……ダメなんだから、見ちゃだめ……私のエッチな姿、皆に見られてる……はぁ、はぁ……せ、正義の味方の、恥ずかしい格好、見られちゃう……目で犯されちゃうッ」 興奮のあまり過呼吸気味になったヒロインが、喘ぐように言う。目の焦点が定まらない。股間からトロトロとあふれ出る愛液は、太ももを伝わり、石畳の床に、大きな染みをつくっている。 「そろそろ、始めようか……」 女幹部の指が、パチリと鳴った。 宴の合図だ―― |
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