少女とボクの秘密の関係



 人生終わりにしたくなければ、私の奴隷になりなさい――盗撮に気づいた少女は、青年を脅迫する。ふたりの奇妙な関係は、周囲の人間を巻き込みながら、物語を意外な方向へと導いてゆく……。

あらすじ
 無職のダメ人間タカシは、出来心で絵里を盗撮してしまう。それに気づいた絵里は、自分の奴隷になるよう、タカシを脅迫する。青年と少女、ふたりの奇妙な関係がはじまった――

登場人物
■児島タカシ
 主人公、失業中
■大塚絵里(えり)
 タカシを脅迫する5年生の少女
■八島恵子(けいこ)
 タカシの高校時代の同級生
■ロバート
 コンビニの店長
■ケンジ(チビ)
 近所の悪ガキ
■ユウタ(デブ)
 チビの手下

サンプル
 タカシの真正面に、その少女がいたものだから、たまらない。M字型に膝を立てた股間からのぞく、まぶしいほどの白布――すなわち、ぱんつが丸見えになった。
 5年生のムッチリとした股間の膨らみ。抜けるような白い太もも。目をこらすと、ぱんつの縫い目も見える。
 あたりを見回して、人がいないことを確認すると、タカシは、ポケットからデジカメを取り出した。



 さらに攻め続けながら、タカシは意地悪く訊いた。
「ちょ、調子に乗るんじゃ……ぁん」
「ちゃんと言わないと、やめちゃうよ」
「もう! ば、ばか……」
「絵里ちゃん、言って。どうして欲しいの?」
「……ぅ、もっと、お願い……もっと舐めて」



 メガネを外そうとする恵子の手をタカシは押さえた。
「レンズが――」
 タカシは、恵子の唇をキスで塞いだ。
「意外と胸、あるんだね……」
 タカシは背後から絵里を抱きすくめると、服の上から絵里の胸を揉みしだいた。
「イヤ……恥ずかし……」



 タカシは、恵子の股間に顔を埋めた。じっとりとぬめりを帯びる割れ目に沿って、舌を這わせる。
「ンッ、ンッ、ンッ……」
 タカシの愛撫に反応し、恵子があえぎ声をあげる。
「ふ……あッ、あぅ」
 恵子の膣から、じゅくじゅくと愛液があふれ出る。タカシは、それを指ですくい取ると、充血した恵子のクリトリスに塗りつけた。



「絵里ちゃんのおっぱいが見たい」
「だ……え……ち、ちょっと待って……」
「駄目?」
「ダメって言うか……絵里の胸なんて、見たっておもしろくないよ……」
「何故?」
「……ち、小さい、から」目を伏せ、小声で言う。



「ケンちゃん、なんだよ、おもしろい写真て」と、デブ。
「決まってんだろ、こいつの恥ずかしい写真だよ」チビがにやりと笑う。
「うぷぷ……そりゃ、おもしろいね」
「でさ、写真はネットに流そうぜ」
「世界中の人に、見てもらおうよ」
「ちょっ……」
 絵里の顔から、血の気が引いた。

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